有名な高用量ピルは?

ピルは現在世界中の多くの国で使用されているポピュラーな避妊薬ですが、ピルにもさまざまな種類があります。基本的なピルの種類ですが、低用量ピルと中・高用量ピルにわけられます。
高用量ピルとは、含まれる卵巣ホルモン(エストロゲン)の成分量が50マイクログラムを超えるもののことです。ちょうど50μgなら中用量ピル、それ未満だと低用量ピルとなります。
以前は日本において避妊用の薬としてピルの使用が認められておらず、生理トラブルの改善薬として中・高用量ピルが使用されていました。それを転用して避妊用の薬として仮使用していたのです。
緊急避妊ピルのような高用量ピルは効果が高い分、副作用が強く表れる傾向にあります。代表的な症状を挙げるとすれば頭痛や吐き気、腹痛といったものですが、これらの症状は早い人で24時間以内、長くても数日程度で自然に収まっていきます。この副作用の症状で気を付けていきたいのが、服用後3時間以内に起こる嘔吐や下痢の症状です。服用直後でこれらの症状が起きてしまえば、せっかく服用したピル成分が十分に吸収される前に体外に流れ出てしまいます。それだと避妊効果を十分に得ることが出来ないので、避妊率も下がってしまうのです。